粉砕事例紹介！
最近の粉砕事例をご紹介致します。
ある有機物の微粉砕品が欲しい！という御依頼がありました。
お客様のご希望粒度D50=2μm以下と非常に厳しく、また有機物は比重が低いため、粒度到達は厳しいのではないか…と考えておりました。
しかし、お客様の強いご希望と「難粉砕に挑戦したい」という弊社技術の熱意を感じ、微粉砕にトライ致しました！
結果としてはD50=20μm前後の原料をD50=1.5μm以下、 最大粒子径=4μmまで微粉砕することができました。
D50径=2μm以下の微粉砕は比重が高い物質や粉砕性が良い無機物などに限られてきましたが、弊社技術力向上により到達することができました。
弊社は今後も微粉砕や難粉砕品へトライし続けます。粉砕でお困りの場合はぜひお問い合わせください。
第５回高機能プラスチック展に出展しました
2016年4月6～8日に東京ビッグサイトにて開催された第5回高機能プラスチック展に出展いたしました。
総来場者数は併催の展示会も含めて、入場者が3日間で計59,745名という大規模な展示会となりました。
弊社ブースにお立ち寄り頂いた皆様、貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。
高機能プラスチック展のため、今回は汎用エンプラ、スーパーエンプラの粉砕についてご紹介致しました。早速、展示会の翌週にエンプラのテスト粉砕依頼をいただいております。樹脂だけでなく、可塑剤や難燃剤などの添加剤の粉砕問い合わせも多数頂いております。御依頼頂き、誠にありがとうございます。
また、小型機での試作となりますが、樹脂の粉砕については1kg以下の少量試作からでも対応可能です。粉についてお困りの際は是非ご相談下さい。
ご興味ございましたら、ぜひ下記、弊社営業部まで御連絡ください。
第45期 事業発展計画会発表会
弊社では、毎年5月に社員が一堂に会し、社長が今期の事業方針を発表する「事業発展計画発表会」が開かれます。今期は5月7日に岐阜県高山市にて行われ、社員総勢180名が集まりました。
社長 北村による事業発展計画発表
弊社社長から戦略のキーワードは『進化』と『新規』であること、そのための具体的案件としては難粉砕性エンジニアリングプラスチックの粉砕技術確立、その量産化の実現、既存粉砕機の改良や新粉砕機の開発に取り組むことと発表がありました。
また、一般社団法人 日本朝礼協会 大嶋啓介先生をお招きし、基調講演を頂きました。人生や仕事を充実させるには、組織の力はどのようにしたら発揮できるのか、それを楽しく教えて頂きました。
社長の「会社を元気にしたい」という思いがあり、今回の講演は大嶋先生へお願いすることになりました。会社を元気にすることについて大嶋先生から「じゃんけん大会」をしようと提案がありました。なぜ、「じゃんけん大会」？と思われるかもしれませんが、「ハイテンションで大声を出してじゃんけんをすることと勝っても負けてもハイタッチをすること」がルールです。撮影係もハイテンションになってしまったため、じゃんけん後の様子を撮影できませんでしたが、社員全員が笑顔になることができました。第45期は喜多村にいらっしゃったお客様が気持ち良くなれるような会社を目指します。45期の喜多村の進化にご期待ください。
大嶋先生、貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。
「じゃんけん大会」直前の様子
第44期(2015年度)社長賞
社長賞とは毎年大きな業績を上げる、改善に貢献するなど喜多村に大きく貢献した部署に対して社長から賞状と形ある感謝の気持ちが贈られます！今回受賞したのは第一製造部と業務開発部企画室でした。
第一製造部
受託粉砕の製造部門。
賞状を持つ（左側）受託粉砕部門製造部長、櫻田は勤続30年表彰とのW受賞である。
受賞理由 ： 44期下期からのタイトなスケジュールをこなし、喜多村の業績に大きく寄与されました。また、熱意ある5S活動など他部署の模範となりました。
業務開発部 企画室
システム関係のプロフェッショナル。
本社と古川工場で別れて常駐している。
受賞理由 ： 粉砕物の測定結果が一目で分かる検査結果モニタリングの全社展開や書面にて審査承認していた部分のシステム化など、社内システムの発展に大きく寄与されました。
【受託粉砕のお問い合わせは下記まで】
株式会社喜多村 営業部 営業2課・3課
電話番号:052-803-5151
Fax：052-803-5190
mail:info@kitamuraltd.jp
