ミャンマーで改善活動の推進等でご活躍される方々が7月13日(木)に当社へご来社され、企業見学していただきました。
ミャンマー5S・改善活動研修コース
この度の企業見学は、一般財団法人海外産業人材育成協会様の主催によるミャンマー5S・改善活動研修コースの一環ということで依頼を受け、ご協力させていただきました。
この研修は、ミャンマーにおいて5S・改善活動を推進する立場にある管理監督者・経営幹部・企業経営者を対象に、講義・演習・企業見学を通して、5S・改善活動の視点から生産管理の基本的な考え方と導入・維持するための具体的な手法について学び、生産管理の能力の向上をさせるというのが趣旨です。
今回は7月7日(金)~20日(木)の2週間、計25名のミャンマーの方が来日し、日本の改善活動について学んでいったようで、その中で喜多村への企業見学をご依頼いただきました。
喜多村の5S・改善活動を紹介・見学
当社へお立ち寄りいただけたのは2時間という短い時間でしたが、その中で当社の5S・改善活動の実施状況や事例、5S活動に対する社長の徹底したこだわりを紹介させていただき、工場見学もしていただきました。その他にも現在、力を入れているFMEAによる製造工程の管理や管理図によるトレンド管理など、同業者ではやっていないような活動も説明させていただきました。
当社への企業見学の前後には、大手自動車メーカーや大手アルコール飲料メーカーの見学もなさっており、大手企業に並んで見学していただけたのは光栄なことです。
喜多村で「俺たちのKAIZEN」と称して日々実施している改善活動の中には、大手企業では見つけられないような改善事例もあると考えていますので、当社の活動がひとつでも参考になりミャンマーに持ち帰っていただいた後、企業活動に活かしていただけたら、とても幸いです。
社会に大きく役立つために
改善活動の大きな目的は、お客様に満足していただける製品・サービスを提供することですが、当社の改善活動事例を、国内外問わず他の企業様に活かしていただけるのであれば、当社のお客様だけでなく他の企業様を通じて様々な方に満足していただけることにもなると思います。
経営理念の中にある言葉のように「社会に大きく役立つ」ためにも、改善活動を続け、その実績を今回のような企業見学の機会をいただける際には、みなさまにぜひご紹介していけたらよいと考えています。