フッ素樹脂(PTFE)潤滑用添加剤 KT/KTLシリーズ 問題解決事例

ホームページをご覧いただきありがとうございます。
喜多村の本間です。このサイトの管理人です。

私はこのホームページを通じて、 喜多村がお客様に対してどんなお手伝いができるのかをお伝えし、
お客様の製品開発等に少しでもお役に立つことができればよいなと思っています。

私どもはこんな問題を抱えたお客様から
ご相談を受けてきました。

  • 新製品開発のため、樹脂の耐摩耗性を格段に向上させなければならない
  • 他社PTFE添加剤では、融点以上の工程温度では寸法安定性が悪い
  • 他社PTFE添加剤では、添加量を増やすと増粘する
  • 他社PTFE添加剤を使用すると、 エンプラへ添加時にPTFEが表面に溶出してデポジットを生じ、
    スキン層ができる
  • エンプラにPTFEを添加したいが、既存のKTシリーズでは分散が難しくて使えない
  • エンプラの特殊品が開発され今よりも融点が高いものになるため、耐熱性の高い添加剤が必要
  • 海外品PTFE添加剤を使用すると、塗料への添加時に分散不良でブツが発生する
  • 塗料の膜厚を薄くしたいが、他社のPTFE添加剤では艶が消えてしまう
  • オフセットインキで版残りが問題となっている
  • オフセットインキに、より強い耐摩耗性能を求められている

耐熱性の問題、分散性の問題、塗料の増粘の問題、粒度の問題・・・、 お客様のお悩みは様々なものです。

上に挙げたものはほんの一例ですが、お客様も似たようなことでお悩みではないですか?

お客様のお悩みから築かれた
KT/KTLシリーズが解決します

私どもは、お客様からこのような様々なお悩みをご相談いただき、一緒になって解決させていただきました。
そのおかげで潤滑用添加剤としての性能向上や、製品ラインナップの拡充をすることができ
様々な分野への利用・用途に関してのノウハウという貴重な財産も築いてくることができました。

お客様のお悩みにより築いていただいたこれらの財産、
これを最大限活用することで、これからのお客様にも解決策をご提案できるものと思っています。

お客様のお悩みをこのように解決してきました

上に挙げたようなお悩みをどのように解決してきたかをご紹介します。
同じようなお悩みをもってご覧いただいている方には参考していただければよいなと思います。

<お悩み(1)>
他社のPTFE添加剤をエンプラに添加しているが、
融点以上の工程温度が掛かる場合に寸法安定性がよくない

喜多村のKT/KTLシリーズは一部を除いて焼成されていることが特徴の一つです。なかでもKTシリーズは焼成されて高分子量であるため、非常に高い耐熱性を持っており、世界的にみても同等品は存在しません。
ですから、他社の焼成されていないPTFE添加剤と比較すると、融点以上の温度に掛かった場合でも分解・メルトフローしないため寸法安定性に優れていますので、このKTシリーズへの置き換えをご提案し、解決しました。

<お悩み(2)>
他社のPTFE添加剤をエポキシ樹脂に添加しているが、
添加量を増やすとどうしても増粘してしまう

KTLシリーズの焼成されたグレードは増粘、繊維化しない特徴を持ちます。その特徴を持つKTL-8Nをご提案し、お客様のところでエポキシ樹脂に50w%添加しました。
結果、増粘することもなくエポキシ樹脂の硬さとフッ素樹脂の滑りを持つ画期的な新商品を開発することができたとお客様に大変喜んでいただけました。

<お悩み(3)>
新製品開発のため、フェノール樹脂の耐摩耗性を格段に向上させる必要がある

高分子量のグレードであるKT-300Mをご提案。これをフェノール樹脂に添加することにより、従来のPTFE添加グレードの約10倍の耐摩耗性を実現することができました。焼成されていること、高分子量であること、粒子の大きさが耐摩耗性の大幅向上の理由です。

<お悩み(4)>
海外品のPTFE添加剤をPAIに添加しているが、
PTFEが表面に溶出してデポジットを生じてしまう

分子量の小さい海外品のPTFE添加剤を使用した場合にデポジットを生じる可能性があります。 分子量の大きなKTL-620に置き換えていただくことを提案し、解決しました。

<お悩み(5)>
精密成形部品に使用したいが、既存のKTシリーズでは粒子サイズが大き過ぎる

お客様のお悩みから新グレードができた事例です。
KTシリーズは他にない高分子量のPTFEであるため耐熱性が非常に高いという点で高い評価をいただいたのですが、既存品では粒子サイズが大き過ぎて使えませんでした。そこで、既存品よりも粒子サイズの小さいグレードKT-600Mを開発し、お客様の新製品開発に間に合わすことができました。

<お悩み(6)>
エンプラにPTFEを添加したいが、既存グレードでは分散が難しくて使えない

お客様のお悩みから新グレードができた事例です。
KT-600Mは非常に高分子量で耐熱性が高いため、耐熱性の高い樹脂へのコンパウンドという分野で高い評価をいただいていました。しかし、高分子量であるがゆえ分散が難しいという面を持っています。そこで、粒子径はKT-600Mのままで表面改質をすることによって分散性を改良したグレードKTH-645を開発しました。この製品により分散性を改善して欲しいというお客様からのご要望に応えることができました。

<お悩み(7)>
PPS特殊品が新たに開発されたが
既存のKTLシリーズではブリードアウト、フラッシングしてしまう

お客様のお悩みから新グレードができた事例です。
従来よりも融点が高く溶融粘度が小さいPPS特殊品が開発されたため、今まで使用していたKTL-610では溶融粘度が低くなりすぎてしまうと指摘がありました。それを解決するために、耐熱性を高めるためにより分子量の大きいグレードKTL-620を新たに開発しました。

<お悩み(8)>
海外品のPTFE添加剤をキズ防止用として塗料に添加しているが、
分散不良で塗膜にブツが発生したり、艶が消えるなどトラブルが多い

KTL-8N、KTL-4N、KTL-2Nを採用していただくことで解決しました。KTLシリーズは球状に近い粒子形状をしており塗料用において分散性がよいのが特徴です。
海外品と併用して使用していただいていく中で、KTLシリーズの品質安定性も認めていただくことができ、採用していただけるグレードもどんどん広がっていきました。 今では「喜多村のPTFEじゃないとやっぱりダメなんですよ」という大変嬉しいお言葉をいただけることもあります。

<お悩み(9)>
既存の塗料よりも膜厚を薄くしたいが、
耐摩耗性、分散性、粒度をすべてを満たすPTFE添加剤が見つからない

KTLシリーズの焼成されたグレードの中に、お客様のご要求を満たすものを持っていたので、それをご提案しました。
喜多村のKT/KTLシリーズは粒子サイズ、粒度分布、分子量によって20種類以上の豊富なグレードをそろえていますので、それらを使い分けることによりお客様毎の細かな要求に応えることができるという点を高く評価していただいています。
「他社品と比較する必要がないくらい多種多様なグレードがありますね。喜多村一社に決めてテストした方が効率がよくていいですね」とおっしゃっていただいたお客様もいました。

<お悩み(10)>
オフセットインキに既存グレードを使用しているが、版残りが問題となっている

お客様のお悩みから新グレードができた事例です。
オフセットインキにKTL-8Nを使用していただいていましたが、印刷スピードが増し連続印刷が長くなるに従って、版残りが大きな問題となっていました。この問題を解決するために、10µm以上の粒子を完全にカットしたKTL-4Nを開発し、それに切り替えていただくことで問題をクリアすることができました。

<お悩み(11)>
オフセットインキに、より強い耐摩耗性能を求められている

マッド紙や再生紙が増加することによって、オフセットインキにより強い耐摩耗性能を求められるようになってきました。お客様のところではKTL-8Fを使用していただいていましたが、一個一個の粒子がより硬い焼成タイプのKTL-4Nに置き換えていただくことによって、耐摩耗性を向上させることができました。


ほんの一例のご紹介ですが、私どもはこのようにお客様のお悩みを解決してきました。

同じようなお悩みをもつお客様はもちろんのこと、初めてフッ素樹脂潤滑用添加剤をお探しの方、
他社品をお使いで問題を抱えているお客様も、ぜひ一度、喜多村へご相談ください。
他社にはない喜多村のKT/KTLシリーズによる解決策をご提案し、 お客様のお手伝いをさせていただきます。

お問い合わせ先

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