職場環境改善に取り組んでいます


職場環境改善の取り組み

弊社では2011年6月に「職場意識改善計画」を策定し、仕事と生活が調和する(ワーク・ライフ・バランス)ような働きやすい職場環境の整備に積極的に取り組み、すべての社員の豊かな人生の実現を目指しています。

職場意識改善計画

平成23年6月17日

1.実施体制の整備のための措置

取組事項 具体的な取組内容
①労働時間等設定改善委員会の設置等労使の話し合いの機会の整備 (1年度目)
労働時間、休日、休暇等につき、労使の話し合いを安全衛生委員会等経営者と労働者が集まる会議で行う。
(2年度目)
安全衛生委員会等にて、所定外労働時間の削減、計画有給休暇取得制度の円滑な運用のための環境整備などを議題として取扱い、年4回を目標に定期的に開催する。
②労働時間等に関する個々の苦情、意見及び要望を受け付けるための担当者の選任 (1年度目)
労働者各人からの労働時間、休日、休暇等にかかる個々の苦情や意見、要望等を受け付けるための担当者を選任し、受付体制を整備する。労働者に対し、受付体制や担当者について周知する。
(2年度目)
1年目の労働時間等に関する苦情、意見、要望等の状況を踏まえ、より受付しやすい体制の整備を検討する。

2.職場意識改善のための措置

取組事項 具体的な取組内容
①労働者に対する職場意識改善計画の周知 (1年度目)
労働者に対し、職場意識改善計画を事務所内の掲示等で周知を図る。
(2年度目)
労働者への周知として、職場意識改善計画のポイントや取り組み事例をまとめたパンフを作成し、各部ミーティングルーム等に掲示する。
②職場意識改善のための研修の実施 (1年度目)
労働時間が多い、有給休暇取得率が低い部署の管理職を対象に経営者による研修を最低1回開催し、意識啓発を図る。
(2年度目)
経営者による研修を全部署の管理職に実施する。

3.労働時間等の設定の改善のための措置

取組事項 具体的な取組内容
①年次有給休暇の取得促進のための措置 (1年度目)
年次有給休暇の計画的付与制度の円滑な運用のために、再度社内にて計画有給休暇取得制度の趣旨と積極的な活用を喚起する。
(2年度目)
年次有給休暇取得の進んでいない部署や労働者に対し、注意喚起を行う。
②所定外労働削減のための措置 (1年度目)
所定外労働を削減するための取り組みとして、ノー残業デーを導入し、週1日は残業をしない日を設定する。事務所内の掲示により社内周知を図る。
(2年度目)
所定外労働の多い部署や労働者に対し指導を行い、注意喚起・指導を行う。
③労働時間等設定改善指針の2の(2)に定められた、特に配慮を必要とする労働者に対する休暇の付与等の措置 (1年度目)
地域活動に参加する労働者に配慮する働き方について、
年次有給休暇ストック制度等を活用できるよう検討する。
(2年度目)
検討結果を踏まえ、制度を導入する。

4.制度面の改善のための措置

取組事項 具体的な取組内容
制度面の改善のための措置 (1年度目)
1ヶ月60時間を超える時間外労働に係る割増賃金率を50%とし、安全衛生委員会で年次有給休暇の取得状況確認制度を導入し、年次有給休暇の計画的付与制度による有給休暇の取得日数を年間5日とする。