2015年2月の製造部(本社)のKY活動事例を紹介します。
以下の作業をテーマとして取り上げ、KYT(危険予知訓練)を実施しました。
テーマ
片付け、戸締まり作業
1ラウンド:どんな危険が潜んでいるか?
2ラウンド:これが危険ポイントだ!
以下の危険が挙げられ、重要危険ポイントを設定しました。
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1 |
足元が暗いところでは、パレットなどに躓き怪我をする |
○ |
2 |
洗浄室に作業者がいることに気づかず、洗浄室前を消灯してしまい、出てきた作業者が物に躓き怪我をする |
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3 |
洗浄室から浸み出してくる水で滑って怪我をする |
◎ |
4 |
洗浄室に作業者がいることに気づかず、戸締まりをしてしまい、出られなくなる |
◎:最重要危険ポイント/○:重要危険ポイント
3ラウンド:あなたならどうする?
上記の◎最重要危険ポイントに対して、以下の具体的対策案が提案されました。
※ |
1 |
戸締まりをする前に、洗浄室内を確認する |
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2 |
夕礼時に、点呼する |
※:重点実施項目
4ラウンド:私たちはこうする!
上記の対策案を実施するために、以下のチーム行動目標と指差し呼称を設定しました。
チーム行動目標 |
戸締まりをする際は、洗浄室内を確認してから施錠しよう |
指差し呼称 |
洗浄室内確認 ヨシ! |
2014年7月にご紹介した「粉砕室のカーテンを防音仕様に/騒音対策を拡充!」に続き、本社製造部で未設置だった粉砕室に防音仕様のカーテンを設置しました。
粉砕設備からは様々な騒音がでます。粉砕機によっては非常に大きな騒音になることがあり、周辺地域に対する騒音対策をしっかりとする必要があります。
今回の追加設置により、カーテンで対策できる粉砕室については、防音対策することができました。
前回の設置のときにも、大きな防音効果を感じることができましたが、今回もその効果は身をもって感じることができ、粉砕室の中と外では感じる音の大きさは明らかに違います。
今後も、出来る限り騒音を減らすよう、改善を続けていきます。
<品種・材料/粒子径>
KTL-610(自社製品)/Dp50
<管理図の変化>
<改善内容>
Dp50に影響する制御パラメータの調整をシビアに行いました。
※当社のノウハウとなる部分につきましては、抽象的な表現にさせていただいています。ご了承ください。
<品種・材料/粒子径>
エポキシ樹脂/Dp50
<管理図の変化>
<改善内容>
粗粉砕工程の粉砕機の制御パラメータを最適化し、微粉砕工程の粉砕機には制御が容易にできるような改良を加えました。
※当社のノウハウとなる部分につきましては、抽象的な表現にさせていただいています。ご了承ください。
<品種・材料/粒子径>
電子部品材料/Dp50
<管理図の変化>
<改善内容>
粉砕機内の原料の量を安定化しました。
※当社のノウハウとなる部分につきましては、抽象的な表現にさせていただいています。ご了承ください。
<品種・材料/粒子径>
電子部品材料/Dp90
<管理図の変化>
<改善内容>
粉砕機内の原料の量を安定化しました。
※当社のノウハウとなる部分につきましては、抽象的な表現にさせていただいています。ご了承ください。
<品種・材料/粒子径>
電子部品材料/Dp50
<管理図の変化>
<改善内容>
粉砕機内の原料の量を安定化しました。
※当社のノウハウとなる部分につきましては、抽象的な表現にさせていただいています。ご了承ください。